国重要文化財の「反射望遠鏡」が、上田市立博物館で展示されます!

JR・しなの鉄道上田駅から車で5分の「上田市立博物館」では、近く国の重要文化財に登録される予定の「反射望遠鏡」を、6月上旬に展示する予定です。

この反射望遠鏡は、市立博物館収蔵のもので、江戸幕府お抱えの鉄砲鍛冶の国友一貫斎=藤兵衛=(1778-1840)が、オランダ製の天体望遠鏡をもとに研究を重ね、国内で初めて製作したものです。
保存状態もきわめて良好で、江戸時代の天文学および金属加工技術の高さを示す資料として、科学技術史上重要で学術的価値が高いとされています。
日本製で一番古い望遠鏡で、現在でも観測に使えるということです。

江戸時代に一貫斎自身も太陽の黒点を観測したという、歴史ロマンを感じさせる天体望遠鏡♪
展示をご覧になる際には、ぜひ別所温泉にお立ち寄りください!


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