それぞれのお花・植物について詳しく知りたい方は花図鑑をご覧くださいネ!

真夏の白昼夢、藤の花

2000.7.20(木)海の日


海の日だからと言って海にも出かけず、マイホームタウン=吉祥寺へと買い物に繰り出す。
日射しを避けながら住宅地をくぐり抜けて、夏を全身で感じて自転車を走らせていた。

ところが思わず「えぇ〜?!」と声を上げて、キキーっと急ブレーキをかける事態が・・

なんと藤の花が咲いていました。
一房ではなく、たたみ4畳分くらいはあるかと思われる藤棚全体に!
藤の開花時期は新緑の季節で、今年は写真におさめれなかったのをひどく残念に思っていた私。

幼い頃、この花はブドウの花なんだと信じて疑わなかった(笑)。
(そういう人、たぶんいっぱいいるよね!?)
その後いつ真実を知ったのかは忘れたけれど、その佇まいも香りも愛する花の一つ。
花の市場でも花屋でも切り花で出回ったのを見たことがない。
水揚げが難しく、茶花用としてくらいしか需要がないからでしょう。
フランスで生け花の本を見たときに、この花の写真が表紙で
それは日本人の私から見ても品があって、和の趣をとても誇らしく思った記憶がある。

源氏物語では、光源氏が生涯愛した義母の藤壺宮を偲んで、
初めて出逢った桜吹雪の白昼夢を見る場面があるけれど、
私もどんな夢か魔法かと思った真夏の一瞬でした。



理由は解りませんが、花には「狂い咲き」という言葉があります。
以前、実家の藤も秋頃一房咲いてびっくりしたことがあるので、勘違いしやすい木なのかもしれませんね。

いろ
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